RPAツール比較
【比較表付き】RPAツール10製品の機能や価格を徹底比較!
【比較表付き】RPAツール10製品の機能や価格を徹底比較!
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おすすめのRPAツール10選を比較表で紹介!機能や料金、特徴も詳しく解説

企業の業務効率化ツールとしてAIと同じくらい注目を集めているのがRPAツールです。

近年ではAIと合わせて使うことで、更なる業務効率化を目指すことが可能になりました。

ただし、RPAツールは市場に様々な種類の製品が出回っており、どの製品が自社に最適なのか判断するのが難しいと言う企業も多いのではないでしょうか。

本記事では、おすすめのRPAツール10選を比較表にまとめました。

RPAツールの導入を検討している方、企業様の一助になれましたら幸いです。

【比較表】おすすめのRPAツール10選!

【比較表】おすすめのRPAツール10選!

では、早速おすすめのRPAツール10選をまとめた比較表を見ていきましょう。

比較表を見ていくつか気になるRPAツールがある方は、後述してある特徴や機能性についても、ぜひ比較してみてください。

製品名

UiPath
Automation Anywhere
MICHIRU RPA
Blue Prism
Microsoft Power Automate
Kofax RPA
WinActor
BizRobo
RoboTANGO
batton
料金 【Free】無料
【Pro】$430/年
【Enterprise】用問合せ
$720~ 【初期】10万円
【シンプル】5万円/月
【サポート】10万円/月
【ライセンス】144万円/年
【保守】21.6万円/年
【サポート】28.8万円/年
(*東京システムハウス株式会社 公式サイト参照))
【プレミアム】2,248円/人
【プロセス】22,488円/ボット
要問合せ 【フル機能】998,800円/年
【実行版】272,800円/年
【mini】90万円/年
【Lite】120万円/年
【Basic】720万円/年
【基本】初期10万円・5万円/月
【リモレクトライト】初期15万円・8万円/月
14.8万円~/月
種類 クラウド型・サーバー型・デスクトップ型 クラウド型 デスクトップ型 クラウド型・サーバー型・デスクトップ型 デスクトップ型(無償版)・クラウド型 サーバー型 デスクトップ型 デスクトップ型・クラウド型・サーバ型 デスクトップ型 クラウド型
サポート
無料トライアル 60日間 30日間 1ヶ月 30日間 要問合せ 1年間 30日間 1ヶ月 3週間 要問合せ
特徴 使いやすいドラッグ&ドロップインターフェースでRPA初心者におすすめ 認知オートメーションや適応型ボットで高度な機能を重視する企業におすすめ コストパフォーマンスとサポートの充実度が高!初心者・費用重視の企業におすすめ 監査やセキュリティに強く、大規模での導入を検討してる企業におすすめ Microsoft製品との統合が可能。既にMicrosoft製品を使用している企業向け 比較的トライアル期間がとても長く、RPAの効果を試したいと言う企業におすすめ 国産なので完全日本語のサポートが充実!プログラミング不要なのでITに弱い企業向き スモールスタートから大規模な導入にも対応!プロジェクトの拡大予定がある企業に最適 導入支援やサポートの選択肢が豊富で、運用に不安がある方も安心なRPA 目標設定から運用までを担当者がサポートしてくれる継続率がとても高いRPA

比較表にあるおすすめRPAツールの機能や価格

比較表にあるおすすめRPAツールの機能や価格

上記比較表では、RPAツールの種類や料金、無料トライアル等について解説しました。

ここでは、それぞれの機能性や特徴について更に詳しく解説します。

1. UiPath

UiPath

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
デスクトップ型 構造解析,
画像認識,
座標指定
要問合せ

比較表1つ目にご紹介したUipathは様々な種類が存在しますが、その中でも代表的な種類が以下の4つです。

  1. 開発ツールの「Studio」
  2. 実行ツールの「Robots」
  3. 管理ツールの「Orchestrator」
  4. 自動化の管理「Automation Hub」

Upathは海外の製品ではありますが、日本国内でも多くの企業に導入されるほど日本語のFAQフォーラムやサポートが充実しています。

また、個人用に1アカウントから導入することも可能ですが、1,000台を超えるロボットの管理をする大規模なアカウントまでしようできるという特徴があります。

2. Automation Anywhere

Automation Anywhere(オートメーション エニウェア)

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
クラウド型 構造解析,
画像認識,
座標指定

比較表で2つ目にご紹介したAutomation Anywhereは、アメリカ産のRPAツールですが、完全日本語によるサポート体制が整っています。

Automation Anywhereは、「Discovery Bot」という機能が備わっているのが特徴です。

この機能では、人間がいつも通りの業務をする裏側で自動化できるプロセスを見つけ出し、優先度が高いボットから自動構築と実行まで行ってくれます。

更にOCRという文字認識機能や、手書き書類等からのデータ処理もできる「IQ Bot」という機能も備わっているのは人気な理由の1つです。

3. MICHIRU RPA

MICHIRU RPA(ミチル)

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
デスクトップ型 画像認識

MICHIRU RPAは、月額5万円で全ての機能を利用できるコストパフォーマンスに優れたRPAツールです。

プログラミングの知識がなくとも業務自動化を可能とする画像認識機能が備わっているだけでなく、サポート体制が充実している点も大きな特徴です。

導入前にやらなければいけない自動化する業務の選定や導入まで伴奏型でサポート、操作勉強会の開催まで行っています。

また、自動化するために必要となるシナリオ作成の丸投げや保守も追加オプションで追加することができ、社内でRPA人材を育てたい企業から外注したい企業まで幅広く対応してくれます。

MICHIRU RPAは、なるべくコストを抑えて確実にRPAツール導入を実現したいという企業におすすめです。

4. Blue Prism

Blue Prism

種類 操作方法 OCR(文字起こし) スケジュール設定 AI
クラウド型,
デスクトップ型,
サーバー型
構造解析,
画像認識,
座標指定
(連携で可能) 要問合せ

Blue Prismは、大規模な導入を行いたい企業におすすめのRPAツールです。

このRPAツールは、処理情報をデータベースで一元的に管理し、暗号化で保護してくれます。

また、履歴情報の改ざんまでをも防ぐ仕組みが整っており、組織や役割に応じたアクセス権を付与することができるのが特徴です。

また、「Blue Prism University」という学習プラットフォームでは、日本語字幕で動画を視聴して学べたり、ユーザー同士のコミュニティーも用意されていので、アイデアを共有し合うことができます。

5. Microsoft Power Automate

Microsoft Power Automate

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
クラウド型,
デスクトップ型
画像認識 ◯(有料版)

Microsoft Power Automateは、誰もが知っているマイクロソフトによって提供されているRPAツールです・

このRPAツールは、プログラミング知識が不要なノーコード機能で業務自動化することができます。

また、「コネクタ」と呼ばれる連携機能が備わっており、500種類以上のサービスやツールと連携させられる点は大きな特徴です。

このコネクタの選択肢には、以下のようなサービス・ツールが含まれています。

  • マイクロソフト社のクラウドサービス(Dynamics265, Microsoft365)
  • Slack
  • GitHub
  • SNS(Facebook, X)

既にMicrosoft製品を多く導入している企業であれば、Microsoft Power Automateの導入をおすすめします。

6. Kofax RPA

Kofax RPA

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
サーバ型 構造解析,
画像認識

Kofax RPAは、複数のロボットを同時に実行できるため、業務効率化にとても適したRPAツールといえます。

更に、以下のような機能が備わっています。

  • AI
  • コグニティブ・キャプチャ
  • プロセス・ディスカバリー機能

これらの機能が備わっていることで、機械学習を活用して情報を認知したり、分析結果をふまえてどの作業を自動化できるのかを特定してくれるメリットがあります。

7. WinActor

WinActor(ウィンアクター)

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
デスクトップ型 画像認識,
座標指定
(文字列による検索可) 要問合せ

WinActorは、NTTデータとNTTアドバンステクノロジが提供しているRPAツールです。

日本で開発されたRPAツールのため、日本語の解説動画やサポートが整えられています。

また、WinActorは2021年時点で導入社数6,000社を突破しており、信用度の高いツールといえます。

8. BizRobo!

RPA BizRobo!(ビズロボ)

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
デスクトップ型・
クライド型・
サーバー型
構造解析,
画像認識,
座標指定

BizRobo!は、オープン株式会社が販売しており、日本語に最適化されているRPAツールです。

BizRobo!では、1ライセンスでロボットを無制限に作成することができます。

また、専任のカスタマーサポートチームによる伴奏型支援だけでなく、トライアルから導入3ヶ月までの無料チャットサポートがついてくるといった特徴があります。

9. RoboTANGO

RoboTANGO

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
デスクトップ型・
クライド型・
サーバー型
要問合せ 要問合せ 要問合せ 要問合せ

RoboTANGOはサポート体制の充実したRPAツールです。

スモールスタートしたい方用の基本プランとは別に、毎月定期的なレクチャーを受講可能なリモレクトライトプランの2種類用意されています。

低価格で始めたい方や、サポートを充実させたい方の両方に対応しているのが特徴です。

10. batton

batton(バトン)

種類 操作方法 OCR
(文字起こし)
スケジュール設定 AI
クラウド型 画像認識 要問合せ 要問合せ ◯(RPAの実行)

battonは、「スマホのように誰でも使える設計」を掲げるほど、操作のしやすさに力を入れているRPAツールです。

そのため、業務自動化に必要なシナリオ作成はキーボード操作のみとなっています。

また、担当者がKPIの決定から、業務の選定、導入の計画、運用のアドバイス等、導入前から運用までサポートしてくれるのが特徴です。

まとめ:無料トライアルで使い勝手やサポートを体感しよう

まとめ:無料トライアルで使い勝手やサポートを体感しよう

自社に導入してみたいというRPAツールを見つけることはできましたでしょうか。

本記事では、おすすめのRPAツール10選の料金や機能を比較表でご紹介しました。

ほとんどのRPAツールには、無料のトライアル期間が3週間以上、長くて1年間備わっています。

せっかく導入したけど、思っていたのと違ったということがないよう、実際に無料トライアルで使いやすさや自社との相性、サポート体制などを体感してから導入することをおすすめします。

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